お久しぶりです。全日本学生選手権大会を控えた副代表の平野でございます。
今回はその大会に向けた強化合宿「宇治合同合宿」について記事を書かせていただきたいと思います!
まず「宇治合同合宿」とは何ぞと言いますと、
京都府内に現存するスポーツチャンバラ学生団体合同参加の強化合宿で、今年で第二回目です!
全日本学生選手権大会の前に少しでも研鑽し、強くなるため今回は京都大谷大学・佛教大学・立命館大学・京都産業大学が参加しました!!
また、スペシャルゲストとして友心館・一心塾・文京スポーツチャンバラクラブからも有志の皆さんが参加してくださいました!
初日は、基礎から応用まで練習に励んだそうです!
そうですというのは、その日私と何名かの佛教大学のメンバーは大阪市大会の方に参加していたので内容を知らないんですよね〜(^_^;)
大阪市大会閉会後、急いで向かったのですが、もう練習会は終了していたので夜の花火と人狼ゲームの方にとりあえず熱中しました!(笑)
おかげで睡眠時間は1時間。完全な睡眠不足でしたが、二日目も朝から気持ちは張り切って頑張りました!
タクシーで会場の山城総合運動公園の体育館サブアリーナへレッツラゴー!
昨年と同じ会場ですね!
昨年はタイガースのユニフォーム(背番号5 平野)を着て歩いていたら
「あ、平野やん!」
と声をかけられ
「え、こんな所に知り合い?にしても少年のような若い声だ」
と振り返ると、大会の遠征か何かで来ていた陸上少年達に指を指されていました。
いやー、昨日のことのように照れますね〜(笑)
しかもちょうどその時一緒に歩いていた大谷大学の人が、
これまたオリックスのユニフォーム(T岡田)を着ていて、傍から見たらまるで地方の営業に来た野球ネタを生業としているモノマネ芸人のコンビのようでした(全然似ていない)
いやー懐かしいです。ただその平野選手も先日引退されて、一緒にお笑いコンビのように歩いていた大谷大学の人も諸事情で合宿には参加されていなかったので、この日は普通のTシャツを着ていました。
ただ代わりと言ってはなんですが、お金を上(投入口)から下(お釣り口)へと受け流すムーディ勝山のような謎の商売家のない自販機に遭遇しまして、たまたまその場に通りかかった見知らぬ卓球おじさんとあーでもないこーでもないと悪戦苦闘するという思い出が新たにこの宇治で出来ました!
ありがとうムーディ勝山!ありがとう卓球おじさん!
さて、話を戻します。
この日は練習のみならず、実はある審査会を兼ねておりました...
それが
「スポーツチャンバラ段級審査会」!!
大会に出場するにあたって必ず必要となる級または段資格。しかし我々大学生のほとんどはどこの道場にも所属していないため、今まで取りようがないと思われていました。
しかし今回!代表の浜田くんと、その浜田くんが所属する道場「友心館」のT先生が審査員を引き受けて下さり、ついに念願であった段級審査会を開催することが叶いました!!
ありがとう!浜田くん
ありがとうございますT先生m(_ _)m
気になる段級審査の内容は
①基本動作
②学科試験
③試合
の三つです!
最初の基本動作は受ける種目毎で分けて審査。浜田くんとT先生が受験者と向かい合い芸能プロダクションのオーディションのような形で長机の前に座って、審査します。
皆とても緊張した面持ちで、最初は動きも固かったのですが、T先生のご指導を受ける内に次第と自信を持ち、基本動作がめきめきと上達し、最終的には全員突破!
学科試験もスポーツチャンバラの基本ルールから精神、審判問題などの応用編、引っ掛け問題があったりと少し難しかったですが、こちらも何とか最終的には全員突破!
最後は試合の試験!
これが大変でした(~_~;)
三人と試合をして全員に勝利したら合格。
級と段で対戦相手のレベルも違ってくるのですが、苦戦している受験者が何人も見受けられましたね(私も含めて)
何せ審査会のすぐお隣では、審査を受けない合宿参加者がひたすら練習をして実力をつけ、コンディションもばっちり。
基本的にそのメンバーが対戦相手となるので、一発合格する人はほとんどいませんでした...
がしかし!ここまで熱意を持って頑張って難関を突破してきた受験者組はこの日燃えに燃えていました!
何度敗れても諦めず皆受け続け、受け続け、受け続けた結果、
見事
全員合格!!スポーツチャンバラを続けてきて初めて、大会の賞状とはまた違う形に残る資格・名誉を手に入れました!
そして現在の日付は10/03。
明日はいよいよ待ちに待った
全日本学生選手権大会!
結果も大切ですが、何より振り返った時にスポーツチャンバラをやっていて良かったと思える一日にしたいですね!
さあゆくぞ!京都スポーツチャンバラ戦士達!!
最後になりましたが、遠い宇治までこの日のために合宿に参加してくださった皆様、誠にありがとうございました。
今後とも京都スポーツチャンバラ学生一同をどうかよろしくお願いいたします。